こんにちは!アンドパッド データ部の庄です。
最近、本格的に夏の暑さがやってきましたね。 ちょうど1年前のこの時期、私は転職活動を始めたばかりでした。そんな中で出会ったアンドパッドに入社し、早いもので半年が経ちました。
この半年を振り返りながら、入社前後のギャップや、データ部での仕事のやりがいについて、ゆるっとご紹介したいと思います。
データ部ってどんなところ?
アンドパッドのデータ部は大きく3つのチームに分かれており、それぞれ異なる領域を担当しています。
私は「データドリブンチーム」に所属しています。
事業全体を支えるデータ活用を、部署を横断してサポートしているチームです。
担当領域は多岐にわたり、例えば:
私は、事業戦略部門やカスタマーサクセス部門と連携し、ユーザーの利用状況や解約リスクの可視化・分析を担当
他にも、CRMを活用したマーケティング分析や、プロダクトの利用ログを元にしたプロダクト分析 を担当
どのメンバーも「事業KPIに貢献する」ことを意識しながら、BigQueryやLookerなどを使って、業務部門との垣根を越えたデータ活用を進めています。
前職との違いと、転職の決め手
私が転職を考えたきっかけは、「特定の業界や事業に腰を据えて深く関わり、自分の経験を活かして成果を出したい」という思いからでした。
前職では、SIerとしてデータ分析基盤の構築支援を行っており、クラウドサービスやETLツール、DWH、BIなどを組み合わせた提案・開発をしていました。 要件定義からテストまで一通りの工程を経験し、プロジェクトマネジメントを担当したこともあります。
業界横断で様々なプロジェクトに関われる面白さはあったものの、 どうしても業務には深く入り込めず、「この施策がどんな事業成果につながったのか」が見えにくい点に、少しずつモヤモヤを感じていました。
そんなときに出会ったのがアンドパッド。 プロダクトを持つ事業会社で、開発や営業・カスタマーサクセスと近い距離で仕事ができる環境は、私が求めていた「事業に近いデータ活用」の理想にぴったりでした。
入社して「良かったこと」
◎チームで支え合う雰囲気
メンバー同士でサポートし合い、お互いの得意を活かしながら進められる環境
困ったときには気軽に相談できる雰囲気があり、安心して新しいチャレンジに取り組める
◎多様なデータに触れられる楽しさ
ANDPAD自体はマルチプロダクトで、複数プロダクトのデータに触れることができる
そのほか、SalesforceやCRM、ログなど、さまざまな種類のデータを使って分析する機会があり、日々学びがある
◎チャレンジを歓迎する文化
「まずはやってみる」が大切にされていて、たとえうまくいかなくても、挑戦したこと自体を評価してもらえる風土がある
自分の意見を発信しやすいのも魅力
◎カスタマーサクセスの現場との連携がやりがいに
スタマーサクセスのメンバーは本当にお客様のために日々奮闘している
そんな現場をデータで少しでも支えたい、という気持ちで自分の業務に取り組んでいる
入社後に感じた「ギャップ」と「学び」
建築業界・SaaSの知識キャッチアップ
- 建築業界は初めてで、業務フローや専門用語も馴染みがなく、最初は戸惑いの連続
自走と発信が求められるスタイル
アンドパッドでは「自分で課題を見つけて、どう解決するかを考える」ことが求められる
クライアントワークに慣れた私にとって少し勇気が必要だった
まだ試行錯誤の段階ではあるが、自分の考えを整理して発信することの大切さを、少しずつ実感しているところ
最後に
最初は右も左も分からず戸惑うこともありましたが、半年経った今は、やってみたいことに挑戦できる環境を日々ありがたく感じています。
特に、建設業界という巨大かつDXの余地が大きい業界で、自社プロダクトを通じて価値を提供できるのは大きなやりがいです。
これからも引き続き、リアルな課題と向き合いながら、ユーザーと事業に価値を届けられるようなデータ活用を追求していきたいと思います。
そしてこの記事が、アンドパッドやデータアナリティクスの仕事に興味のある方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは、暑さに負けず、皆さんも良い夏をお過ごしください!