こんにちは!アンドパッドで黒板チームのテックリード、新卒エンジニア採用、組織開発をしているいっちーです!
最近はランニング、筋トレ、テニスなどの適度な運動、7時間以上の睡眠によって仕事に集中できる環境を整えています。
この記事も朝日を浴びながら海沿いをランニングしたあとに執筆しています!
さて、ANDPAD Advent Calender 21日目のこの記事では、プロダクトのテックリードである自分が中途採用のカジュアル面談を担当するようになって変化したマインドや行動についてお話したいと思います。
カジュアル面談を担当することになった経緯
自分は2022年ごろからプロダクトチームのテックリードを務めていたので、エンジニアによる技術面接は担当していたのですが、 今年の4月ごろに組織開発部という開発本部の採用、採用広報、評価、育成などを担う部署も兼務させてもらって、その一環でカジュアル面談をすることになりました。
自分がなぜ組織開発部も兼務することになったかは今回の記事とは話が逸れるので、端的に言うとプロダクト開発以外でもアンドパッドの成長に貢献したいと考えたからといった理由です。詳しくはカジュアル面談で直接お話ししましょう。
今ではプロダクト開発、カジュアル面談以外にも新卒エンジニア採用、プロダクト本部&開発本部合同の総会プロデュース、エンジニア育成、テックカンファレンス出展など様々な施策に挑戦させてもらっています。背中を押してくれている開発本部のボード陣、経営陣に感謝です!
どんなことを話しているのか
アンドパッドの事業やカスタマーサクセス施策、実際にお客様からいただいたフィードバック、開発組織の文化・施策、技術的な取り組みなどを話すようにしています。
特に「ANDPAD AWARD」やオウンドメディア「ANDPAD ONE」に関して話すことが多く、実際に「ANDPAD AWARD」にオフライン参加したときのエモーショナルな感情やお客様とのコミュニケーションはアンドパッドでエンジニアとして働いていないと体感できない唯一無二のものだと考えているので積極的に伝えるようにしています。
また、カジュアル面談に来ていただいた方が転職を希望されている場合は、次の転職先に求めているポイントや次にやりたいことなどをヒアリングしながら「アンドパッドでは実現可能だと思います!」「弊社では難しいかもしれません。」などフラットにお答えするようにしています。
転職を希望されていない場合は現職の相談に乗ったり、技術的な壁打ちをしたりするケースが多いです。
開発組織の特徴は以下です。詳しくはカジュアル面談でお話させてください!
カジュアル面談を通じて感じたこと、発見
技術面接は担当していましたが、カジュアル面談は初挑戦だったので何を話せば良いのか、何が正解なのかわからない状態でした。
すでにカジュアル面談を担当していた tricknotes さんの面談に同席させてもらったり、自分用のカジュアル面談資料を作成したりして何回か面談をしていく中で「今回は上手く魅力を伝えられて選考に進んでもらえた!」「今回はあまり手応え無かったなー」など、一喜一憂と細かい仮説検証をしながら徐々に自分のカジュアル面談の型ができていきました。
普段はプロダクト開発やチームのマネジメントばかりで、あまりアンドパッドや自分のプロダクトの話を対外的に話す機会が無かったので「黒板ってめちゃくちゃ便利そうですね!」とか「ぜひ選考に進みたいです!」と言ってくださる人が多く、改めて「うちの会社って魅力的なところがたくさんあるな〜」と思うことが増えました。
採用担当者からこのようなフィードバックをもらえたときには、ちょっと誇らしい気分になります。
変化したマインド、行動
今までよりも社内を見渡す視野が広がりました。どうすればもっとアンドパッドの魅力を伝えられるだろうと自分のチーム以外の他プロダクトのリリース、事業部の総会の録画、オウンドメディアの記事などを以前よりもキャッチアップして、カジュアル面談に来てくださったかたに自分の言葉でお伝えできるようにしています!(もちろん社外秘の内容はお話しできません。)
特に開発本部では「自慢大会」と呼ばれる各チームが1ヶ月の間にどんなプロダクト開発、開発プロセスの改善などを自慢する会を毎月開催しているので、自分のチーム以外の状況を知ることができて助かってます。
「採用はエンゲージメント施策である」とは良く言ったもので、カジュアル面談を担当するようになってからアンドパッドの魅力を再認識できて「もっとうちの会社を成長させるにはどうすればいいのだろう」と考えることが増え、アンドパッドの 6 Value の1つである「LOVE ANDPAD」を体現できてきてる実感を持ちながら仕事ができています!
今後どうしていきたいか
現状、何人かでカジュアル面談を分担しているのですが、カジュアル面談ができるエンジニアがもっともっと増えると良いなぁと考えています!
来年以降、今よりカジュアル面談の数が増える想定ということもありますが、自分たちのプロダクトや技術的な取り組みを伝えることの楽しさを共有したいという思いが大きいです。
資料、話す内容、FAQ もすべて言語化できているので、社内のエンジニアのみんな、一緒にアンドパッドの魅力を伝えていきましょう!
そして、アンドパッドについて少しでも興味ある方、ぜひカジュアル面談でうちの自慢のエンジニアたちとお話してください!