こんにちは、 id:sezemi です。 息子が、所属するサッカークラブの初めての公式戦でスタメンを外され、試合の 3/4 が終了したところで交代出場というほろ苦デビューを飾りました。 試合後ふてくされていた息子に、妻が一喝し、そのまま夜の 21 時から練習に行くという、なかなかのスポ根ドラマが繰り広げられています。 がんばれ、息子氏。
さて、そんな熱いドラマがまもなく開幕しますね。 そう、 関西Ruby会議08 が 6/28 に開催されます !
アンドパッドも 関西Ruby会議08 には 竹 & Drinkup スポンサーとして協賛しており、 6/27 に ANDPAD × 関西Ruby会議08 Day0 晩餐会 を開催します。伝統ある "東華菜館" を堪能しましょう !
今回はその 関西Ruby会議08 でチーフオーガナイザーを務める ydah さんに、タイムテーブル解説をテーマにインタビュー取材しました ! この解説記事を読んで、より一層関西Ruby会議08 を楽しみましょう !
改めて 関西Ruby会議08 について
──関西Ruby会議08 の開催が近づいてきましたね。まずは今回のカンファレンスの全体像について改めて教えていただけますか。
ydah: はい。関西Ruby会議は関西で定期的に開催されているプログラミング言語Rubyに関する地域Ruby会議です。 今年のテーマは 「Rubyと作ろう」 と題して、発表者の方が "Rubyとつくった" 話をしていただきます。
──素朴な疑問ですが、地域Ruby会議って何ですか。
ydah: プログラミング言語Rubyの技術カンファレンスでといえば一番に思い浮かぶのはRubyKaigiだと思いますが、RubyKaigiとは別に開催され、地域のコミュニティ主体で開催される地域に根ざしたRubyKaigiのようなカンファレンスを地域Ruby会議と呼んでいます。 その地域のRubyコミュニティが主体となって開催するので、地域の特色が出やすいのが特徴です。
──なるほど、地域Ruby会議は地域の特色が出やすいということですね。 関西Ruby会議は今回で8回目の開催となりますが、かなり歴史のある地域Ruby会議なんですか。
ydah: そうなんです。関西Ruby会議という名を名乗った地域Ruby会議は、これまで7回開催されており、関西初の地域Ruby会議1として、2008年に第1回が開催されました。そのため、非常に長い歴史を持っています。東京、札幌に続いて3番目に長い地域Ruby会議2です。
──3番目に長い ! すごいですね。 でも、なぜ大阪Ruby会議から関西Ruby会議に名称を変更されたのでしょうか。
ydah: 大阪Ruby会議としていた経緯は、関西Ruby会議という名称は2017年に開催された関西Ruby会議2017を最後に、大阪Ruby会議と名称を変更したそうです。その理由として、これまで大阪以外で開催されたことがなかったため、より地域に密着した名前にしようという経緯があったと伺っています。
──なるほど、地域により密着した名前として大阪Ruby会議という名前になったんですね。
ydah: そして、関西Ruby会議を復活させた理由ですが、私が最初に参加したRubyのカンファレンスが関西Ruby会議06だったんです。 当時は私はRubyは少し触った程度で、仕事でも組み込み系、通信制御系の開発をしていたので、そもそもRubyのコミュニティに参加すること自体がはじめてだったんですよ。
──えっ、そうだったんですね。 ずっとRubyに関わっていたわけではないんですね。
ydah: そうなんです。 その関西Ruby会議06ではじめてRubyコミュニティのイベントに参加して感じたのは、Rubyコミュニティの心地よさはもちろんですが、それ以上に印象的だったのは、本当に楽しそうにRubyという技術について語る人たちの姿がすごく印象的だったんですよね。そこで、その姿に触れたことで、自分もRubyを楽しんでいる人たちと一緒に楽しくRubyについて話したいしもっと楽しくRubyを使いたいと思ったんですよね。
──なるほど、関西Ruby会議06での経験が、関西Ruby会議を復活させるきっかけになったんですね。
ydah: まさにそうで、関西Ruby会議06が開催されたのが2015年なんですよ。 つまり、10年前の私があの時たまたま客席にいなければ、今の自分はきっとRubyコミュニティにいなかったと思うし、今の自分は存在しなかったと思うんですよね。 だから、10年前の自分のようにたまたまふらっと参加した人が、関西Ruby会議に参加して、Rubyコミュニティの楽しさを感じてくれたらいいなと思って、関西Ruby会議を開催することにしたんです。
──ちょうど10年なんですね。 関西Ruby会議06がなければ、今のydahさんは存在しなかったというのは感慨深いですね。
ydah: とても感慨深いです。 そして、関西Ruby会議08は、関西のRubyコミュニティの共催という形でいろんな関西のコミュニティの主催の方々にお声がけして、関西地域のKaigiとしてRebootしたので、単に名称を元に戻したというものではなく、真の意味で関西地域の地域Ruby会議として再スタートを切っています。
──今回は "先斗町歌舞練場" という、非常に珍しい場所での開催となりましたね。 どのような経緯でこの会場になったのでしょうか。
ydah: 色んな理由はあるのですが、一番はやはり会場の京都らしさと、京都だからこそ体験できるものを提供したいという思いがありました。 あとは、RubyKaigi 2025ではせりあがってくる松本さんが話題でしたが、花道を推しのRubyistが歩く姿を見たいじゃないですか。そして桟敷席からそれを見たりなんてできるのは、先斗町歌舞練場ならではの体験だと思いますし、他の場所ではなかなかない体験だと思っています。
──公式サイトのオープンとともに 関西Ruby会議の再開に寄せて という記事が大きな話題を呼びました。 スペシャルな会場での登壇意欲にあわせて、この記事を読んで、非常に沢山のプロポーザルが集まったと聞きました。
ydah: 60件を超えるプロポーザルが集まりました。 おそらくタイミング的にもRubyKaigi 2025の後のKaigiEffectが一番高まっているタイミングでもあったので、本当にたくさんの方から送っていただいて本当に嬉しいです。 様々な方の「Rubyとつくる」話を読むことになるのですが、どれも本当に面白い話ばかりで、読んでいるうちに私もその熱に引き込まれて「Rubyと何かをつくりたい!!」という気持ちでいっぱいになりました。
──確かに思いがこもったプロポーザルを読んでいると、こちらもワクワクしますし影響を受けますよね。
キーノートスピーカーのお二人について
shimbaco さん
──では、 タイムテーブルの見どころをお聞きしたいと思います。まずは、キーノートスピーカーのshimbacoさんからお願いします。
ydah: キーノートスピーカーのお二人については、話す内容について詳細はお聞きしておらず当日まで私も楽しみにしているので、キーノートスピーカーとして依頼をさせていただいた経緯をお話しします。運営チーム内で関西Ruby会議のキーノートとしてどういう話が聞きたいかという話をしていた時に、「Rubyを作る話というよりはRubyを使って作る話を聞きたいよね、個人サービスを作り続けている話とか。」という話になり、名前が上がったのがshimbacoさんでした。
──なるほど、まさに「Rubyと作ろう」というテーマを体現されているんですね。
ydah: shimbacoさんは個人でWebアプリケーションをずっと作り続けられてこられていて3、その中での経験や想いについての話って作ってきた方にしか話せないですし、そういう話を聞きたいという思いがあったので、ぜひお話聞きたいですとお声がけさせていただきました。
pocke さん
──では、 次にもうお一人のキーノートスピーカーのpockeさんに依頼された経緯もお聞きしてもよいでしょうか。
ydah: pockeさんは、RubyコミッターとしてRBS、gem_rbs_collectionなどのRubyの型に関連する箇所を担当されている方です。 みなさんご存知だとは思いますが。 pockeさんは型周りだけでなくもちろん普段はWebアプリケーションの開発もされていますし、gemの作者やコミッターとしても多くのgemをメンテナンスされてきている方です。
──pockeさんも「Rubyと作ろう」というテーマにぴったりな方ですね。
ydah: pockeさんはRubyKaigiやKaigi on Railsでも話されていますが、意外と他のカンファレンスでは聞けない話として、これまで作ってきたものや、その活動の中で得た経験や想いについての話って聞ける機会が少ないと思うんです。 pockeさんがこれまでRubyと作ってこられた活動の中での経験や想いについてお話を聞きたいと思い、依頼させていただきました。
──この関西Ruby会議08の色を決めるお二人のお話し非常に楽しみですね。 では、次に公募トークについてお聞きしたいと思います。
ydah: はい。では、タイムテーブルを見ながらお話ししていきましょう。
各トークの見どころ
12:40〜 「富岳」と研究者をRubyでつなぐ:シミュレーション管理ツールOACIS: 村瀬洋介さん
ydah: 科学技術計算の現場で使われているRuby製のジョブ管理ツール「OACIS」についてのお話をしていただけると言う認識です。ランチタイム明けのトークです。 京都には美味しいご飯があるのですが4強い気持ちでランチから戻ってきてください。
──えっ、富岳ってあの富岳ですよね。
ydah: はい。あの富岳です。 スパコンで大量のシミュレーションを回すときって、手作業が多くてミスが起きやすいので、この「OACIS」というジョブの投入から結果の収集まで全部自動化するためにRailsアプリを作っているというお話をしていただけると思います。
──スパコンのジョブ管理をRailsでやるというのは、とても興味深いですね。 どのような技術的な工夫があるのかも気になります。
ydah: ですよね。 えっ、Railsアプリでやっているんだという驚きがありました。 機能と内部構成の話や科学技術計算の現場の話も聞けるとのことなので、非常に楽しみです。 また、Rubyがスーパーコンピューターという最先端の研究現場で実際に活用されているのすごくワクワクしますよね。科学技術計算の分野で、Rubyがどのように活躍しているか聞いてみたいですよね。
13:10〜 「1ヶ月でWebサービスを作る会」で出会った rails new、そして今に至る rails new: 桐生あんずさん
ydah: これまで体験されたことを元に個人サービスをローンチまで至るための経験談をお話をしていただけるという認識です。
──個人サービスをローンチまで至るための経験談というのは、非常に貴重な内容ですね。
ydah: ストーリーもとても良くて、元々はRails で個人開発サービスの開発が趣味となったことがきっかけで、プログラマとしてのキャリアをスタートされたそうなんですが、社会人になってから個人開発から一時離れてしまったそうなんですよ。ただその後「やっぱり自分のサービス持ちたい!」と一念発起して自分のPodcast配信サービスをローンチまで至るって凄くいい話だなと思うんですよ。
──自分のサービスを持ちたいという気持ち、すごくわかります。 とはいえ、ローンチに至るまでのが険しいんですよね。
ydah: そうなんですよね。 まさに「どうしたら個人サービスをローンチまでやりきれるか」についての話を自らの経験をもとに話していただけると思っていて、それは本当に貴重な体験談ですし、個人開発で悩んでる人にとっても、すごく勇気づけられる内容になりそうだなと思っています。 「rails newはするけどローンチまでいかない」って、とても共感する人多いと思うんですよね。これから個人開発を始めたい方にとって非常に参考になるトークだと思います。
13:40〜 mrubyとmicro-ROSが繋ぐロボットの世界側: 影山勝彦さん
ydah: mrubyでロボット制御をする時代が来ましたね。 mrubyはRubyのサブセットで、組み込み系の開発に特化したRubyの実装です。 そのmrubyを使って、micro-ROSというROSのサブセットを使ってロボットを制御するというお話をしていただけるという認識です。
──ロボット!すごいですね。 mruby や PicoRuby で、物理デバイスを制御する話でもロボットを制御する話ってあまり聞いたことがなかったので、非常に楽しみです。
ydah: ROSというロボット業界の標準的な技術資産とRubyをつなげることで、ロボット向けのデバイスをRubyで扱える可能性が広がる、非常に未来につながる素敵な話だと思っています。また影山さんは実際に業務でロボットの制御に取り組んでこられた方で、そこでも培われた経験に基づいた話をしていただけると思うので、とても楽しみです。
──ある技術とRubyがつながるとさらにその先に新しい可能性が広がるって、とてもワクワクしますね。
ydah: そうですね。ロボット制御のデモも紹介していただけるとのことなので、デモもとても楽しみです。 私がものづくりの楽しさを感じたのは、まさに物理デバイスの制御で、Rubyがさまざまなものに接続して、世の中で動いているものの中でRubyが使われているってワクワクしますよね。 未来も感じつつワクワクするお話をしていただけると思っています。
14:10〜 ふだんのWEB技術スタックだけでアート作品を作ってみる: Akira Yagiさん
ydah: 普段使っている技術スタックを使ってアート作品を作る話をしていただけるという認識です。
──アートと聞くと東京Ruby会議12の前夜祭でchobishibaさんに実施いただいたクリエイティブコーディングのワークショップを思い出しますね。
ydah: そうですね。アートと聞くと超絶技巧であったりCreative Codingの知識が必要そうに思いますが、いつも使ってる技術でちょっと視点を変えるだけでおもしろいものが作れるというのがいいですよね。聞いたその瞬間からやってみることができるというのがとても良いなと思ったポイントです。
──視覚的な表現をするのってどこか難しいイメージがありましたが、普段の技術スタックで作ってみるのは確かに面白そうですね。
ydah: 実際に作品も見ることができると思うのでとても楽しみです。内的なものを表出するにおいて文章や絵も良いですが、我々はプログラマーなので一番自分の内なるものを表現できるのはプログラミングだと思っていて、明日から始められるアート作品を作るためのヒントを得て、明日からの自己表現を豊かにするためのヒントを得られるのではないかと思っています。
14:50〜 Rubyと💪を作り込む - PicoRubyとマイコンでの自作トレーニング計測装置を用いたワークアウトの理想と現実: bashさん
ydah: #RubyMuscleMixin5 トレーニーの皆様はお待ちかねのトークですね。 PicoRubyを使って、マイコンで自作トレーニング計測装置を作るというお話をしていただけると思っています。
──PicoRubyって何でも作れるの凄すぎますね。作れないものはないんじゃないかって思っています。
ydah: デバイスと発想を組み合わせることで、さまざまなものが作れるのってすごく良いですよね。 物理デバイスを制御するのは楽しいですし、エンジニアリングの醍醐味だなと思っています。初心者のつまづきポイントや、実際の開発プロセスも紹介していただけるとのことなので、PicoRubyを使ってみたい方や、マイコンでの開発に興味がある方にはとても参考になる内容だと思います。
──実際に経験されたつまづきポイントや開発プロセスを紹介していただけるのは、これからPicoRubyを使ってみたい方にとって非常に参考になりますね。
ydah: 私も買ったまま寝かせてしまっているマイコンボードがあるので、関西Ruby会議08が終わったら、何か作ってみたいなと思っているのでとても楽しみです。同じくPicoRubyを使ってみたい方や、マイコンでの開発に興味がある方に届いて欲しいトークです。
15:20〜 分散オブジェクトで遊ぼう!〜dRubyで作るマルチプレイヤー迷路ゲーム〜: yumuさん
ydah: dRubyを使った協力型マルチプレイヤーの迷路ゲームを作ったというお話をしていただけるという認識です。今回の関西Ruby会議では、ゲームを作ったと言うプロポーザルもいくつかいただいていたんですよね。
──ゲーム作るの憧れますよね。 dRubyを使われているんですね。
ydah: dRubyは関西Ruby会議01で咳さん6が話されていて7、大阪Ruby会議04のmakicamelさんの発表8からの流れと、前日にRubyセミナー 大阪(2025年6月)でも咳さんがご講演されるという、運命のような巡り合わせと流れを感じています。また、Linux Conference 2000 Fall & Perl/Ruby Conference の講演「dRuby による分散オブジェクト環境」から始まったdRuby 入門行脚。25年の時を経て、京都で語られるというのも、何かの縁を感じます。
──確かに、弊社としてもRubyKaigi 2025でdRubyの話をしたyouchan9が所属していたり、咳さんにもコード懇親会/Code Party RubyKaigi 2025でワークショップを開催していただいていたりと、dRubyの流れを感じますね。
ydah: 確かに。発表はデモもたのしみですが、分散オブジェクト、リアルタイム通信、マルチスレッドといった、実用的で応用できる範囲の広い技術の解説が聞けるのも嬉しいポイントだと思います。また、クールでナイスなdRubyというライブラリの魅力を知って、dRubyで何かを作る機運が高まるトークになるのではと思っています。
15:50〜 Rubyで世界を作ってみる話: Akira Matsudaさん
ydah: 公募トークのトリは俺たちのRock Star、松田さんのトークです。「世界の全てをRubyで実装する」という話をしていただけるそうです。
──ちょ、ちょっと待ってください、世界のすべてをRubyで実装するってなにごとですか。
ydah: すべてを作るんですよ。原子、陽子、電子、中性子、イオン、結合、分子、それから各種の元素...と。OOPの教科書的な「動物クラス」の例から始まって、じゃあいっそのこと原子から始めて、分子、タンパク質、DNAまで全部Rubyのオブジェクトとして実装しちゃおうっていう試みだと理解しています。
──まさに「Rubyとすべてを作ろう」ということですね。 それはすごい壮大なテーマですね。
ydah: 松田さんが地域Ruby会議のトークに求めるもの、つまり松田さんが自分だったらどういうものが「地域Ruby会議っぽい」って感じてワクワクするのかと考えてできたのがこのトークだと聞いています。 実際に私もこのトークのプロポーザルをみた時にワクワクしたんですよね。 是非、そのワクワクした気持ちを皆様にも持って帰っていただきたいなと思います。
Regional.rb and the Kyoto City とは何か
──ここまでは公募トークについてお聞きしましたが、最後に「Regional.rb and the Kyoto City」についてお聞きしたいと思います。
16:30〜 Regional.rb and the Kyoto City
ydah: これは、東京Ruby会議12で開催された「Regional.rb and the Tokyo Metropolis」の関西版です。関西の地域Rubyコミュニティのオーガナイザーが、各コミュニティの魅力や思い出について語り合うセッションです。 元ネタとしてはRubyKaigiの「Ruby Committers and the World (旧 vs the World)」だと思います。 これは完全に東京Ruby会議12で見てとても良かったので、関西Ruby会議08でもやりたいということで企画しました。RubyKaigi 2025のOfficial Partyの際に、東京Ruby会議12のオーガナイザーの方々とお話しして、関西Ruby会議08でもやりたいという話をしたところ、いいですよと快諾いただきました。
──東京Ruby会議12の「Regional.rb and the Tokyo Metropolis」とても良かったですよね。関西にもたくさんの地域Rubyコミュニティがありますし、関西Ruby会議08でも開催されるのはとても楽しみです。
ydah: 東京にはたくさんの地域Rubyコミュニティがあるというイメージが強いですが、実は関西圏にもたくさんの地域Rubyコミュニティがあります。 これをキッカケに関西の地域Rubyコミュニティの魅力を知ってもらえたら嬉しいですし、新たにコミュニティが生まれるきっかけになればいいなと思っています。
──関西の地域Rubyコミュニティの魅力を知ることができるのはとてもいいですね。
ydah: 最後には会場からの質問も受け付けるので、地域Rubyコミュニティを立ち上げようとしている方や、地域Rubyコミュニティに興味がある方はぜひ質問を持ってきていただければと思います。 機運を高めていきましょう。
さいごに
ydah: 以上が関西Ruby会議08のタイムテーブルの見どころです。 どのトークも本当に楽しみで、参加者の皆さんにも楽しんでいただける内容になっていると思います。
──ydahさん、ありがとうございました。 関西Ruby会議08のタイムテーブルを見ていると、どのトークも本当に楽しみですね。最後に何か一言をお願いします。
ydah: タイムテーブルをご説明する機会をいただきありがとうございました。 皆さんと一緒に、楽しい時間を共有できることを楽しみにしています。 前日も翌日もたくさんのイベントがありますので、関西Ruby会議08を、そして開催地の京都を存分に楽しんでいただければと思います。
まとめ
関西Ruby会議08 チーフオーガナイザーの ydah さんに、 関西Ruby会議08 の見どころやタイムテーブルを解説してもらいました ! 256 倍楽しみになってきましたね !!
では、 6/27 の晩餐会、そして当日のアンドパッドブースでお会いしましょう !!
- 関西Ruby会議RegionalRubyKaigi レポート (03) 関西 Ruby 会議 01: https://magazine.rubyist.net/articles/0025/0025-KansaiRubyKaigi01Report.html↩
- 地域Ruby会議の歴史: https://regional.rubykaigi.org/↩
- プロジェクト | shimbaco: https://wikino.app/s/shimbaco/pages/285↩
- 関西Ruby会議08オススメランチ情報は公式ブログを参照: https://note.com/kanrk/n/n60f3e8f69b13↩
- oedo10 継続的 RubyMuscleMixin 実践入門/RubyMuscleMixin: https://speakerdeck.com/bash0c7/whats-number-rubymusclemixin-number-oedo10↩
- 咳さんは、dRubyの作者の方です。 https://www2a.biglobe.ne.jp/~seki/ruby/druby.html↩
- dRuby and Rinda その実装と応用を(再び)関西で: https://www.druby.org/drb08west.pdf↩
- dRuby 入門者による あなたの身近にある dRuby 入門: https://regional.rubykaigi.org/osaka04/presentations/makicamel↩
- dRuby on Browser Again!: https://rubykaigi.org/2025/presentations/youchan.html↩