アンドパッドは RubyKaigi 2025 も全力で盛り上げます !

こんにちは、 id:sezemi です。 中学生になった息子がスマホデビューし、サッカーで遠くの試合会場や練習会場にも一人で行けるようになったり、 LINE で連絡し友だちと気軽に遊びに行くようになり、テクノロジの偉大さに改めて気付かされているのが近況です。

さて、その偉大なテクノロジの一つである Ruby のカンファレンス、 RubyKaigi 2025 がやってきます ! 今年もアンドパッドは RubyKaigi 2025 を全力で盛り上げようとしていますので、その模様をアンドパッドの Rubyist と一緒にお伝えしたいと思います。

登壇の見どころ

まずはトークから RubyKaigi 2025 を盛り上げます ! アンドパッドからは今回 hasumikin と youchan と ydah の 3 名が登壇し、 Lightning Talks には makicamel と ydah が登壇します。また名物コーナーの Ruby Committers and the World には hsbt に加え、 ydah も登場します。

そこで登壇者の hasumikin 、 youchan、 ydah 、 makicamel に意気込みと見どころを紹介してもらいます !

youchan (Day 1 16:20 ~ 16:50 dRuby on Browser Again!) より

Ruby の新しい処理系として最近注目を集めている ruby.wasm ですが、 ruby.wasm に dRuby を組み合わせることによって新しい可能性が広がります。 dRuby のマジカルな世界がブラウザアプリの開発でも利用できるようになります。 乞うご期待です。

ydah (Day 2 11:10 ~ 11:40 Dissecting and Reconstructing Ruby Syntactic Structures) より

なぜ Ruby のコードは、あれほど自然で、時に魔法のように感じるほど柔軟なのでしょうか? その秘密は、複雑ながらも洗練されうる文法構造に隠されているのかもしれません。 この仮説をもとに、 Ruby の表現力を支える真の法則と原則を解き明かす旅へ、一緒に踏み出しましょう。

hasumikin (Day 2 14:40 ~ 15:10 MicroRuby: True Microcontroller Ruby) より

マイコンの低レイヤのことよりも、 VM のコンテキスト切り替えをどうやって実装したか、という言語処理系一般に通じるトピックが中心になります。 だれでも聴いていただける内容だと思います。

makicamel (Day 2 17:00 ~ 18:00 Lightning Talks: Road to RubyKaigi: Making Tinny Chiptunes with Ruby) より

音枠です。 Road to RubyKaigi は RubyKaigi 参加を目指して走る、ターミナルで遊べる Ruby 製ゲームです。 Ruby 製ピコピコ BGM の話をします。 Ruby でピコピコしましょう。

ydah (Day 2 17:00 ~ 18:00 Lightning Talks: Ruby on Railroad: The Power of Visualizing CFG) より

ついに Ruby でも、 BNF で定義された文法を視覚的に表現できる時代が到来しました。そんな話をします。

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hasumikin と youchan は別記事でも登壇までの裏話を語っていますので、こちらもぜひご覧ください。

www.wantedly.com

Ask the Speakers について

hasumikin 、 youchan 、 ydah 、 makicamel はブースで Ask the Speakers も実施します。 それぞれ以下のスケジュールでブースにいる予定なので、廊下話ならぬブース話が盛り上がることを願っています。

登壇者 日時
youchan Day 2 Lunch Break 13:10 ~ 13:40 ごろ
hasumikin Day 3 Lunch Break 13:10 ~ 13:40 ごろ
ydah Day 3 Afternoon Break 15:10 ~ 15:40 ごろ
makicamel Day 3 Afternoon Break 15:10 ~ 15:40 ごろ

RubyKaigi 2025 の楽しみ

RubyKaigi 2025 には沢山のアンドパッドの Rubyist が参加し、カンファレンスの盛り上げに一役買います ! そこでアンドパッドの Rubyist たちが楽しみにしているトークとイベントを紹介してもらいました。

ydah の注目トーク

私の注目トークは以下のトークです。 全部を書くととんでもない量になるので、とくに気になっているトークをピックアップしました。

Day1

  • Make Parsers Compatible Using Automata Learning
    • 現在、 Ruby には Prism と parse.y with Lrama の 2 つのパーサーが存在します。この 2 つの Ruby パーサの互換性をどう保証するかということを、オートマトンを推論して解決する方法を紹介されるということで非常に楽しみなトークです。
  • Ruby's Line Breaks
    • Ruby の改行は lex_state と密接に関係しています。 こやつは parse.y の複雑度を高めている要因の 1 つです。 一見すると「改行」は非常に限定的なトピックに思えるかもしれませんが、このテーマを掘り下げることで、 Ruby 文法の本質に触れることができるのではないかと期待しています。
  • State of Namespace
    • Namespace の動向は非常に気になっています。大規模なアプリケーション開発や複数のライブラリの利用がより安全かつ効率的に行えるようになるという未来が待ち遠しいです。

Day2

  • RuboCop: Modularity and AST Insights
    • RuboCop のデフォルトバックエンドパーサーは現在 Parser gem ですが、現在、メンテンス状況が芳しくないので、 RuboCop としては次の一手をどこに置くかを考える時期が来ています。 このトークでその先のヴィジョンのお話が聞けると思っており楽しみです。
  • The Implementations of Advanced LR Parser Algorithm
    • IELR parser のイントロダクションを昨年の発表で話されていて、今年は実装について話されるということで非常に楽しみです。 普通に話されているので気づかない方もいらっしゃるかもしれませんが、論文を元に実装に落とし込むって本当にすごいことだなと思っています。

Day3

  • Analyzing Ruby Code in IRB
    • IRB が入力されたコードをどのように解析しているのかというのは非常に興味深い内容です。 しかも "Weird" なコードを受け取った時の挙動の説明についても楽しみです。

tatz の注目トーク

タイトルと説明から気になったトークをピックアップしました !!

Day1

Day2

Day3

半田はこのイベントに参加するよ

2 つのイベントに参加予定で、注目しています!

RubyKaigi 2025 Official Party

RubyKaigi は 2 年ぶりの参加なのですが、アフターパーティでは社内・社外問わず多くの方とお話しすることができて、いつも良い思い出になっています。

アフターパーティで知り合った方から技術イベントのお誘いをいただいたり、プライベートでお会いする機会ができたり、その後にとても活きる時間になっていると感じています。

普段はオンラインでしかやり取りのない方と直接会えたり、普段は聞けないような話をラフにできるなど、技術だけでなく「人とのつながり」が広がるので、今からとても楽しみです。

Agileware Drinkup at RubyKaigi 2025

『 Ruby に関する◯✖️クイズ大会』に参加したく、申し込みました!

初めて参加するのですが、三重県での RubyKaigi 2022 では Lunch Break で開催されてとても盛り上がったというお話を聞いていたので、楽しみにしています。

Leo はこのイベントに参加するよ

RubyKaigi の関連イベント、年々レベルアップしていて本当に熱いです! 今年は Day 0 にアンドパッドが共催している RubyKaigi 2025 Asakusa.rb Welcome Drinkup に参加し、 RubyKaigi のウォーミングアップをします。

Day 1 はいうまでもなく、 RubyKaigi 2025 Official Party で参加者の皆さんとワイワイします。

個人的に一番注目しているのは Day 2 のIVRy Climbing & Drinkup at RubyKaigi 2025 というイベントです。 福岡で開催した RubyKaigi 2019 から毎年有志 Rubyist クライマーが集まって、開催地のボルダリングジムで非公式イベントをやっていましたが、今年はついに(?)企業開催イベントになりました。 本当に感慨深いです!

そして、最終日の After Party として RubyKaigi 2025 Uchiage by Sakura internet に行く予定です。 その後、体力が残っていたら RubyMusicMixin 2025「川」 に行って RubyKaigi 最終日の余韻に浸りにいくかもしれません。

中山はこのイベントに参加するよ

RubyKaigi は初めて参加するのですが、イベントの多さと内容の幅広さに驚いています!

都合上、 Day 1 の RubyKaigi 2025 Official Party しか参加できないのですが、次回にあったら参加したいというイベントを挙げます。

Rubyist Bulk Load

まさか松山への移動もイベント化されているとは!

事前にこの場で Rubyist と交流できていると、 RubyKaigi が始まってからの交流も事前に交流済みの Rubyist を通して広げやすくなりそうですね。

Code Party RubyKaigi 2025

トークを聞いて昂った気持ちをコードにぶつける場として良さそうです。

いろいろなテーマが設定されており、自分の興味があるテーマをそのテーマが詳しい方と一緒にコードを書けるなんて最高ですね!

ブースでも盛り上げます

最後にアンドパッドは RubyKaigi だけでなく開催場所の愛媛県も盛り上げるべく、ノベルティと Drinks スポンサーでも地元の特産を取り上げています ! それぞれどんなことをするのか、紹介します !

Drinks スポンサー

RubyKaigi 2025 で初めて Drinks スポンサーとなりました ! アンドパッドといえば「建設現場で使われるプロダクト → 現場と言えばコーヒー」というところから、愛媛県松山市のコーヒー豆焙煎や卸売をされている「日珈」さんにお願いして 3 日間 900 杯のコーヒーを提供します。 そして松山市の銘菓、タルトもブースで配布しますので、コーヒーのお供としてぜひご賞味ください。

さらにさらに ... ! 当日は愛媛県の名産ドリンクも提供します ! Day 1 ブースオープンまで内緒ですが、この記事では特別にチラ見せします。 乞うご期待です !!

ANDPAD クイズとノベルティ

これまでブースでは おみくじ を実施してきましたが、今年からアンドパッドやプロダクト、技術にちなんだ ANDPAD クイズを実施します。 このクイズに答えていただくと、ノベルティをプレゼントしますので、ドリンク片手にお気軽に回答してください !

そして、ノベルティの新作は温泉地、松山市でつかえる ANDPAD フェイスタオル(今治タオル)です !! 愛媛県の名産、豊かな肌心地の今治タオルが温泉めぐりで活躍します ! 長持ちするので、ぜひ RubyKaigi 2025 のあとも活用ください。


Rubyist と気軽におしゃべり! "ANDPAD Cafe Talk"

ブースの展示やクイズなどでアンドパッドについてご興味を持っていただけましたら、ぜひ "ANDPAD Cafe Talk" にもお越しください。 アンドパッドで働く Rubyist と、美味しい名産ドリンク片手に、開発や業界について語り合いませんか? 業務内容に関係のない雑談も大歓迎です。 時間帯によっては、登壇者やコミッターもいらっしゃるかも……?

まとめ

RubyKaigi 2025 もアンドパッドは全力で盛り上げるべく、準備していること、楽しみにしていることを紹介しました !

では、松山でお会いしましょう !!