大阪Ruby会議03参加レポート:RAILS_ENVを統合する取り組みについてLT会で発表してきました

1. はじめに

こんにちは、SWEのあかりです。
記事を書くまでがカンファレンスということで、(1)大阪Ruby会議03のLT会で発表した「RAILS_ENVを統合する取り組み」についてと(2)大阪Ruby会議03に参加した感想について報告させていただきます。

2. 発表内容について

LT会では、「RAILS_ENVを統合する取り組み: 開発用デプロイ環境をよりシンプルに」というタイトルで発表してきました。 発表スライドは以下のSpeaker Deckにて公開しているので、よければご参照ください。 speakerdeck.com 発表内容のストーリー自体はシンプルで、かつ、説明もスライド内に全て盛り込んでいるので、ここでは説明を省略させていただきます。 ですが、結論だけは超重要なので、本記事でも文字サイズを大にして書かせてください。 デプロイ環境ごとにRAILS_ENVを用意することはやめましょう!

3. 大阪Ruby会議03参加レポート

大阪Ruby会議03で使用された発表スライドや動画などは、以下に伊藤淳一さんがまとめてくださっています。 togetter.com

どの発表もよく準備されていた熱い発表でしたが、特に印象に残っているのは伊藤淳一さんとMatzさんの基調講演でした。 お二人とも内容が素晴らしいのはもちろんなのですが、私が特に感動したのはプレゼンのやり方です。挨拶・導入から本題への入り方が洗練されていて、時事ネタを引用しながら、会場を巻き込みながら、笑いをとっている姿はまさに達人でした。もちろん、プレゼン技術だけではなく、コミュニティへの貢献やコミュニティ内でのプレゼンスの違いもあるので、万人が真似できるものではありませんが、いつかはそういう発表をしてみたいなと憧れを抱いてしまう、そんな講演でした。

他にも、ONAKA Takafumiさんの「複数の言語で同じWebサービスを実装して技術特性の違いを見てみた」もすごく面白かったなと印象に残っています。内容としては、「TypeScript, Go, Ruby, Scalaで同じ仕様のAPIサーバを一からチーム開発して、その違いを比較する」という株式会社はてなさんでの取り組みについてでした。そもそも、社内の各言語のエキスパートを集めてきて、そのような取り組みに丸二日間をかけて真面目にワイワイやるのはインパクトがありますよね(笑)。そして、興味そそられる結果については、Railsはほとんどrails gコマンドによる爆速開発ができた一方で、コマンドの実行しか記憶になくて開発している実感が湧かないwというものでした。会場の笑いをかっさらった見事なオチでした。

4. まとめ

本記事では、大阪Ruby会議03のLT会で発表した内容とその参加レポートについて紹介させていただきました。引き続き、弊社としても、私個人としても、技術コミュニティへ貢献して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

5. おわりに

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